沖縄から経済を循環させていくストーリー♪

喜多川泰さん講演会 「挑戦する勇気が未来を拓く」

学び

喜多川泰さん講演会 「挑戦する勇気が未来を拓く」





自分の人生を変えてくれた本の作者
「喜多川 泰さん」
 
先週、沖縄で講演を聞いてきたので
感動をおすそ分けしま~す♪
 
 
今回の講演テーマは
「挑戦する勇気が未来を拓く」
 
いま、次のステップへ挑戦することに
ビビりまくっている自分にとって
 
たくさんの勇気と
たくさんのヒントをいただく時間でした♪
 
でも、講演を聞いただけで終わると
流れ、忘れさってしまう気がしたので、、、
 
内容をまとめて、おすそ分けしちゃいま~す☆
(*^_^*)
 
講演では、喜多川さんの経験を通して
 「何のために仕事をするのか」
そんな本質的なことを伝えてくれた気がします。
 
つながってくれている皆さんに
少しでも喜んでもらえるとうれしいです♪
 
ちなみに、かな~~~り長くなりましたが 
これでも全ての内容ではありません(^^ゞ
 
========================
 
~講演テーマ~
挑戦する勇気が未来を拓く
 
 
子供が仕事を触れるのは
多くの場合、アルバイトが最初
 
高校生になってバイトを始めると
中学生までのおこづかいと比べ、手にするお金が劇的に変わる
 
例えば、中学生時代はおこづかい3000円
高校生になり、バイトをすると80000円
 
ものすごくリッチな気分になるが
働き始めて、しばらくすると足りなくなる。
 
そうすると、もっとお金が欲しくなり
バイトの時間を増やすか、時給の高いバイトを探すようになり
いかに時間をお金に換えるかと考えるようになる。
 
そうすると、働くことは
「人生という時間をお金に換えること」というイメージを持ち
 
そのまま社会人になると、換金率の高い人生を過ごせば
幸せになれると思ってしまう。
 
そうすると、どんどん競争に巻き込まれてしまい
「働くことは苦しいこと」と感じるようになっていく…。
 
 
喜多川さんは
「働くってなんですか?」と聞かれたら
「自分の人生という時間を、誰かの喜びに換えること」
 
そう答えている。
 
 
喜んでくれた人が渡してくれるひとつが「お金」だが
手にするのはお金だけではない。
 
お金以外の人間関係、信頼関係などを得ることで
多くの仕事は成り立っている。
 
そう考えると、人間はお金以外のもので幸せを感じ
お金以外のものを使って、人生を生きているのではないか
 
人生の時間は誰しも有限のため
時間をお金に換えるという感覚を持っていると
仕事を通して入ってくるものも有限だと思ってしまうが
 
有限の自分の人生を、誰かの喜びに換えれば
入ってくるものは有限から無限の大きさに変わっていく
 
 
仕事とは、自分の時間をお金に換えるのではなく
「好きなことをして、誰かを喜ばせればいい」
 
この切り替えが出来た子供は、人生を幸せに過ごせるはずだが
出来なかったら、苦しみにつながってしまう…。
 
働くこととは、何をしてても、どこまで行っても
「誰かの喜びに換えるために時間を使う」
 
そう伝え続けたい。
 
 
本来、人間には「自分のため」ではなく
「誰かのため」じゃないと出ない力が備わっている
 
自分のためだけなら、途中で止めてしまっても
誰かのためなら出来ることが多いはず。
 
これは人間以外には備わっていない感覚
 
多くの大人は、子供の笑顔を見て活動している。
そう考えると、社会を動かしているのは
「子供の笑顔」なのではないか
 
 
学生の頃、あまり優秀ではなかった喜多川さんは
 
度々、先生から
「お前のために言ってるんだろ!!」と叱られていたが
 
「困るのが自分なら、やらなくてもいいよ」と思っていて
いつも休みばかりを待ち遠しくしていた。
 
 
そんな喜多川さんでも、大学を卒業し
仕事を始めると、休みもとらずに仕事をするようになっていった。
 
その理由は
「仕事は自分が頑張れば頑張るほど、喜ぶ人が増えていく」ことを
知らず知らずのうちに、実感することが出来たからだと思う。
 
今週10人の人に喜んでもらえたら
来週は11人の人に喜んでもらいたい
 
そう考え、続けることで、自分の仕事を通じて
喜んでくれる人はどんどん増えていく。
 
時間ではなく、喜んでくれる人を増やす意識が大切
 
一曲歌うことで、100万人の人に喜んでもらえる人がいる
 
その人の報酬が多いのは、時間が多いからではなく
歌うのは数分でも、喜ばせる人数が多いからこそ
得られる報酬も多くなる。
 
 
自分が一日生きることで、誰かに喜んでもらう事を続けていけば
自分の「使命」に気づくことが出来る。
 
最初から向いているものを探しても、使命には出会えない
 
「使命」というと、ある時、他の人より優れている何かが見つかり
自分が気づいていない才能が開花し、使命に出会う!
 
ほとんどの人が、このようなイメージを持っているが
これではなかなか使命に出会わない…。
 
 
実際に喜多川さんは、文章を書くことは得意じゃなかったし
今でも話すことは苦手だと思ってるし
仕事以外では、あまり話すことはしない。
 
高校時代は成績がいい生徒では無かった。
 
特に国語と英語が苦手で
得意な数学だけで受験できる大学を探し、数学科に入った。
 
しかし、大人になって塾で教えているのは英語だし
人前で講演をして、本の執筆を続けている。
 
自分でも不思議だが、学生時代には苦手と思っていた
英語・人前で話すこと・文章を書くこと
 
今はこの3つを仕事にしている。
 
自分では「才能が無い」と思っていたことだが
「これをしてみたら」と教えてくれた人がいたから。
 
例えると、自分では学級委員やキャプテンなんて
「向いてない」と思っていても
 
周りから「向いているからやってほしい」と
言われるようなイメージ。
 
そんな経験から
「使命とは自分のやっていることの先にある」と考えている。
 
今と同じ職種の先ではないかもしれないが
目の前の人を喜ばせていく先に、使命がある。
 
 
喜多川さんはこれまで、塾の先生を中心にしていたが
いまの仕事の中心は塾の先生ではなく、講演や本の執筆。
 
本を書くことも、講演することも
最初は向いていないと思っていたが
「多くの人が喜んでくれる」という事実を目の当たりにした。
 
もし、喜多川さん自身がいまバイトをしたら
数十人くらいしか喜んでもらえないと思うが
本という作品を書くことで、数万人の人に喜んでもらえる。
 
喜んでくれる人が多いほうを選び、続けていったら
ある時「これが自分の使命かも」と思える時があった。
 
 
そして
「どうせやるなら、喜んでくれる人を増やそう」
 
 
そんな意識で取り組んでいったら
どんどん喜んでくれる人が増えていった。
 
喜んでくれる人が増えていくと
「こんな扉もあるよ、あんな扉もあるよ」と
教えてくれる人が出てくる
 
その扉の前に立った時、勇気を持って扉を開くことで
違う世界が見えて「使命」に出会えるのではないか
 
自分に向いていることを考えることは、扉の前に行かずして
「何をやったら、向いてる扉があるのかな」と考えること。
考えても、なかなか見つかるものではない…。
 
 
自分の人生という時間を、お金に換えるという感覚を持っていると
使命は見つからず、なかなか広がりは見せないが
 
自分の人生という時間を、誰かの喜びに換えるという感覚を持てば
使命が見つかり、人生は一気に広がりを見せることがある。
 
喜んでもらう人は、世界中に60億人以上いる
60億人以上の人に喜んでもらえる可能性は、全ての人にあるはずだ。
 
そんな感覚を持てば
「働くっていいな、仕事っていいな」
 
そう思えるのではないか。
 
 
仕事を「会社に行って収入を得る」と考えるのなら
会社が永続するというのが前提になってしまう。
 
しかし、今の世の中で会社が永続していくこと難しい。
 
会社という組織に属していなくても
仕事と意識をしていなくても、人を喜ばせることは出来る。
 
主婦がブログで料理のレシピを公開し、そのレシピが評判になって
レシピ本の出版依頼が来て、数万部のベストセラーになることもある。
 
どんな職種であれ、どんな状況であれ、どんな場所であれ
人を喜ばせることは出来ることを大人が体現し
子供に伝えていくことが大切。
 
 
このような話をすると
「夢を持つこと」と密接に関係してくる。
よく「夢を持とう」と言われるが
教育の現場にいて思うことは
夢があるからこそ、苦しくなり、投げ出してしまう人のほうが多い。
 
そして、夢が無いことがダメなこと
いけない事と思ってしまい、さらに苦しくなってしまう…。
 
 
子供の頃の夢は、正確に言うと「憧れ」
 
自分が見たことのある職種の中で
憧れる職種を選んでいるから。
 
最初はプロ野球、サッカー選手などの夢を持つが
しばらくすると現実を突きつけられる。
次の夢を探し、見つかればいいが
夢破れる回数が増えれば増えるほど
見つかりにくくなるし、次の夢を持つことが怖くなる。
 
次の夢のため、あれこれやってみたり
他に向いているものを探すようになるが
 
何に向いているか分からず、夢が見つからず
「本気になれるものが無い…」と苦しんでしまう。
 
高校卒業までに知る職業は、おそらく職業全体の1%くらい
この中から無理に選ぶことは、ある意味危険なことではないか。
 
夢は無くてもいいけど
「目の前にあることを大切にする」という意識が重要。
 
 
大人でも子供でも、夢はあったほうが良いし
夢を持てる人は持っているほうが良い。
 
 
でも、夢は無くても良い。
 
夢は探すものではなく、自然と浮かんでくるもの。
 
いま目の前にあることに真剣に取り組み
いま出来ることを一生懸命やることのほうが大切。
 
そうすれば「こんなことが出来るかも」と自然と思い浮かんできたり
「こんなことをしてみたら」と教えてくれる人が出てくる。
 
 
これからの未来を考えると
仕事が無くなる、景気が悪くなり不況になるなど、不安な要素が多い。
多くの人が未来は暗いという想像をしがち。
 
人間は目の前に起きた出来事よりも
「どんな事が起こるんだろう…」という想像のほうが100倍怖い。

想像はおばけのようなもので 
実際に起きたら、起きた出来事に対処すればいいので
案外たいしたこと無いことがあるが

不安な想像はずっとつきまとうので、怖さが続いてしまい
挑戦することを止めてしまう。
 
そうすると、目の前で起きた「良い出来事」は受け取るが
自分にとって「都合の悪い出来事」を受け取ろうとしない。
 
「これはいらない、あれはイヤ」と
目の前に来た出来事をコントロールしようとするのではなく
 
目の前にやってくる材料を使って、人生を磨いていくしかない。
 
成功と失敗があるのではなく、勇気を持って挑戦することで
幸せにつながる経験を得られるのだ。



上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。