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富士山登山の振り返り

チャレンジ!

富士山登山の振り返り



一人で富士山に登って一カ月
 
「富士山登ったんでしょ! すごいね!!」
「何時間くらいかかるの? どうだった?」
 
ありがたいことに、いろいろな人から
登山の事を聞いてもらえますが、、、
 
自分は口で説明するのが、あまり得意じゃないので
なかなか伝えられない気がしてました。
なので、登山の様子を思い出しながら
文章にまとめたので、興味のある方はどうぞ~
 
いつもにも増して、長いですが(^^ゞ
あと、一般の人が富士山に登れるのは
7月・8月の二カ月だけなので
 
登るとしたら来年になるのですが
 
もし「富士山に登りたい」と思う人がいれば
連絡くださいね~
 
さらに詳しいことを伝えられると思うので♪
 
 
【富士山 登山レポート】
 
★初日
8:40 新宿駅 高速バスターミナルから出発
 
五合目に到着すると、全ての物価が高くなるので
水などはここで買っておいたほうがイイ
今回は2リットルの水を1本購入
 
11時過ぎ 富士山五合目 吉田口 到着
 
雨が降ったりやんだりの天気…。
高い場所に体を慣らすため、しばらく待機。
 
登山インフォメーションの人に山の天気を相談したところ
 
「予報を見ても、これから晴れることは無さそうなので
翌朝のご来光は期待できないはず」と聞き、だいぶヘコむ。。
 
ネットで情報を調べても、イイ情報は全く流れておらず
登頂すること自体に悩んだりしながらも、とりあえず進むことを決意し
13時過ぎ 五合目出発!
 
高山病予防のため、意識的にゆっくり歩き
ちょこちょこと黒糖を食べながら進んでいく。
 
外国人が多く、おそらく半分以上は外国人。
 
小学校低学年の子供から、70代以上と思われる年配の人まで
いろいろな人が、それぞれのペースで登っている
 
六合目までは平坦な道が続くが
七合目からは斜面の岩場が出てくる。
 
岩場は公園のすべり台くらいの角度だが、登る場所は決められており
前に登っている人はいるので、後をついていけば誰でも登れるはず。
 
岩場は道が狭いため、登山ツアーの団体に遭遇すると行列が出来るので
行列を避けながら休憩しつつ、こまめに水分をとって登っていく。
 
 
17時過ぎ 山小屋・東洋館へ到着
18時頃 夕食
21時頃 就寝
 
★山小屋「東洋館」について
東洋館の場所は七合目後半で、頂上と五合目の中間くらい。
 
頂上でご来光を見るスケジュールなら
夜中に山小屋を出発するため、初日でもう少し登っておいたほうが楽と思うが
今回は日が昇って出発するスケジュールのため、東洋館に宿泊
 
高山病は眠っている時、呼吸が浅くなって発症する場合があり
高い場所の山小屋だと、高山病発症のリスクが高まるため
中間くらいの場所にある東洋館を選択
 
建物も新しく、寝袋も設備もキレイ
食事はハンバーグ、ご飯・お茶はおかわり自由
レトルトだと思うが、ファミレス並みでそれなり美味しい
 
たたみ一畳くらいのスペースに1人で割り当てられたが
空いているスペースを発見!
 
全てのチェックインが終わったであろう
夜8時頃に移動をお願いしたところ
 
「特別ですよ」ということで、移動させてもらえたため
広いスペースに1人でぐっすり就寝♪
 
 
★翌日
朝五時頃に起床
外は薄暗く、厚い雲に包まれている様子…。
 
山小屋の人に日の出の時間を聞いたところ
「日の出は六時過ぎだが、ご来光を見るのは厳しいと思います」との返事。。
 
前日に聞いてはいたが、やっぱりショック…。
 
五時半頃から明るくなるが、雲は厚く太陽は見えない。
 
日が昇り、しばらくすると雲が薄くなり、隙間から光が差し込み
一面の雲海を照らす神秘的な風景が!
 
澄み渡った空気の中、自然の雄大さに包まれながら
 
「どれだけ厚い雲に囲われていても、太陽は必ず光を照らしてくれている」
そんなことを実感し、感慨深い気持ちに。
 
カップヌードル(500円)を注文し、朝食としてのいなり寿司を食べて
七時半頃に山小屋を出発
 
多くの人は夜中に頂上に向けて出発しているので
この時間に登る人は少なく、ゆったりと登っていける
 
八合目後半からは、ガスが発生して一面真っ白
雲の中を進んでいるような様子
 
九合目に差し掛かると、いよいよ頂上が見えてくる!
 
ここからは斜面もキツくなり、すぐに息が切れてしまい
空気が薄くなっていることを実感。
 
10分くらい歩いては、立ち止り息を整え、登り続ける
 
11時頃、頂上への入り口、鳥居をくぐって
富士山頂上へ到着!!
 
達成感と安心感でいっぱいに♪
頂上に登っても、やっぱり景色は一面真っ白で何も見えない(笑)
 
気温は6度くらいだが、風が強いので結構寒い。。
 
山小屋で買う水は500mlで500円だが、頂上だと400円とちょっぴりお得
水を買えば屋根のある場所で休めるので、荷物を下ろし休憩
 
頂上の一番高い場所まで行く予定をしてたが
天気が悪いので、今回は断念…。
 
泊った山小屋の人から
「大きく崩れるかもしれないので、早めに登って降りたほうがイイ」
 
そう聞いてたので、登りでは使わなかった登山用のポールを用意し
30分くらいの休憩で、12時過ぎに下山開始
 
富士山を登るにはいくつかのルートがあり
今回登ったのは、初心者向けで一番人の多い「吉田ルート」
 
吉田ルートでは、登山道と下山道が分かれており
下山道は降りていく道が整備されていて、登りのように岩場などは無く
延々と下りの坂道を歩いていく。
 
下りになると、さらに視界が悪くなり
5メートル先が曇って見えないくらい。
 
歩いていると、風で雲が流れていくのがハッキリ見えて
水蒸気が汗のように、体中にまとわりついていくので
 
「きっといま、雲の中を歩いているんだろうな~」と不思議な感覚に。
 
「雲を手でつかむ」ということわざがあるが
この時なら、リアルに雲をつかめていたかも(笑)
 
下りでは高山病のリスクも無くなるので
どんどん下っていたら、少しだけ右膝に痛みが。。
 
右膝をかばうため、登山ポールに重心をかけ
意識的に腕の力を使うことで、体も安定していく。
 
ひたすら坂道を下っていくこと3時間、六合目にたどり着き
平坦な道を30分くらい歩くことで、五合目に到着!
 
大きく天気が崩れることもなく、無事にたどり着けたことに感謝感謝♪
 
五合目から路線バスにのって、1時間ほど移動し
予約していた宿泊先「河口湖ステーションイン」に到着。
 
「大浴場から富士山が見えて、2800円で泊れる!」
「お風呂はいつでも入り放題!」
 
事前にそんな情報をゲットしていたので
早速お風呂に入ろうと思い、場所を聞くと
 
「大浴場は4階です」
 
そう聞いたあと、登山後の自分にはちょっぴりショッキングな情報が。。
 
なんと、この建物にはエレベーターが無く
4階まで階段で登らないといけないのですっ
 
自分が最後に登ったのは「お風呂」でした(^^ゞ


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